花粉症の症状がでたら、まずは耳鼻科などの専門医に診てもらい、
自分にあった薬を処方してもらうことが第一ですが、身近でできる
花粉症対策もあるので心がけておきたいものです。
例えば、自分がどんな植物の花粉に対してアレルギーがあるのかなど事前に
知っておくことも大切で、医療機関の血液検査である程度わかります。
また、自分でもどの時期になると特有の症状が出るのかということを
知っておくことで、原因の花粉を推定することもできるでしょう。
秋になるとくしゃみがひどくなる人の場合だと、ブタクサが原因かもし
れませんし、春先ならばやはりスギ花粉が怪しいといえます。
スギ花粉のピークが2月から4月で飛散が終わるのは5月上旬です。
ヒノキ花粉のピークが3月から5月です。スギに反応する人の多くは
ヒノキにも反応します。
花粉の飛散ふる距離は気象条件などにもよりますが100kmも飛ぶことが
あるので、近所だけではなく周辺地域の情報にも注意しなければなりません。
ヨモギやブタクサなどが原因の花粉症は8月から10月ごろに発症します。
自分がどの植物の花粉医反応しやすいのかわかったら、要はその植物には
近づかないようにすることです。とはいえ、言うは易しです。
花粉の飛ぶ時期に家の中に閉じこもっているわけにはいきません。
花粉を避けて外出することも困難でしょう。
そこで、自分でできる対策と言えば、やはりマスクをするのが一
番でしょう。喉の荒れが酷くて辛いという人には喉に湿り気を与えて潤し、
花粉をシャットアウトできる「濡れマスク」がお薦めです。
ただ通常のマスクよりもお値段が高くなっています。
他の使い捨てマスクでもワイヤーが入ったものがよいでしょう。
これは、鼻の突起に合わせてマスクを装着できるため、顔
とマスクの密着度が増すため花粉の入り込みを防げます。
目から侵入する花粉については、メガネをするのが効果的です。
最近では目とメガネの間に隙間が出来ないように工夫された
「花粉対策用メガネ」も出回っています。こうしたメガネにはUV加工された
ものや、曇り止め加工されたもの、サングラスのようなデザイン性の
高いものなどがあります。
さらにユニークなところでは花粉が付着しにくい服やコートなども
販売されているということです。
また、日頃から心がけておきたいことですが、帰宅したら必ず玄関先で洋服の
花粉を払い落としてから家の中に入るようにしましょう。
それに、うがいと手洗いは必須です。体調の管理にも気を配って
おきたいものです。
バランスのとれた食事や十分な睡眠をとることも、アレルギーに対し
抵抗力のある体を作るうえで大切なことです。